SHINICHIRO KIRIYA presents
春の“妖精さん”祭り BACK STAGE




* 楽 屋 裏

● おわび

お耳汚し、すみません。
風邪をこじらせてて、歌の練習が全然できませんでした(土下座)
(っていきなり言い訳から始まるのかよ!)

この「楽屋裏」では、「なぜ最後の最後で“妖精さん”祭りなのか」を語ります。
どうでもいい、という方はお帰りください(←しつこい)


● 単に引き出しの数が少ないからです

卒業ライブをやるにあたって、いろいろ考えてみたのですが。
学園で、一昨年、去年、と二回ステージをやり、演奏できる曲はかなり披露してしまっていました。
もちろん、手持ちの曲は他にも何曲かありますが、それぞれを結びつける要素が弱かった。
また、受験準備のため、三ヶ月のブランクがあいてしまっていました(三年の途中まで音楽専修だったし、学祭までは楽器触ってたんだけどね)。
そして、受験本番が終わってからライブまで、一ヶ月もない。
少ない僕の引き出しで、短時間で何曲も仕上げられるアーティストとなると、選択肢は限られてきます。
とにかく余裕ないんだ。今回は。
僕はラルクは、kenの楽曲+hydeの歌詞が、一番「らしい」組み合わせと考えてますし、どうせやるなら、「metropolis」とか、アレとかアレとか演ってみたいな、などと考えていましたが。
歌詞だけでなく、曲もhydeのを選ばないと、間にあわなさげ。
そういう理由でした(ひどいなあ)

hydeは高校時代、外ではカッコつけてヘビメタ(HM)を聴いていましたが、家に帰ればオフコースを聴いていた男です。
つまり、コード進行的にはスタンダードな曲をつくるわけです。
(しかも、HYDE名義でロックのカバーをやろうとして、いきなりTHE BEATLESまで戻っちゃう男ですから。ビートルズだよ。いくらなんでもさかのぼりすぎだ。僕だってもうちょっと手前で踏みとどまるぞ。「LSD(Lucy in the Sky with Diamonds)」を選べばいいってもんじゃないや)
そして、最初のバンドで、ギターを弾いていた男でもあります。
つまり、ギターで曲をこしらえているわけですから、ギターさえある程度弾けていれば、他のパートはちょっとごまかしても大丈夫なわけです。
また、自分が歌うために作曲してるわけですから、音域的に無理な曲はつくらないはず。
そしてなにより、僕が歌の練習をあらためてしなくても歌える邦楽って、hydeぐらいしかないという事実が!
(これ一番重要)

以上の理由で、“妖精さん”祭りというコンセプトのステージができあがりました。
(アンコールに、kenちゃんもちょっぴり入れてみましたが)

選択された曲の発表時期、かなり偏ってますが。
ラルクが、彼ららしさをうまく残しつつ、ほんとうにメジャーとして受け入れられ、売れはじめた時期の曲を集めたつもりです。
この前後がいちばん充実してたんじゃないかな、ほんとのファンがついたんじゃないかなと(インディーズの曲も好きですし、この頃のファンも多いと思いますが)。
そんな過渡期のhydeを、最後に歌ってみたかった。
悪口めいたこともいろいろ書いているので、hyde 嫌いと思われたりしているようですが。
hydeは、「僕が音楽をやるなら、こういう歌詞を書きたかった」と思う詩を書いてくれた人なので。
そういう意味ではファンですし、尊敬もしています。

“妖精さん”だけどねー(笑)


* 以下は、曲の補足とカラオケ(歌いにくいけど)です。


● THE GHOST IN MY ROOM: INTRO
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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イントロのみですが、新生ラルクのシングル「虹」のカップリング曲です。
これも歌う曲候補に入れてたんですが(「解き放つドアに振り返ることはない 錆びついた鍵もいらないけど」というのは、いかにもhydeらしい詩)、これ音域が低くて、思い切った声が出しにくい曲なので……。
sakuraを惜しむ歌だったんだと個人的には思ってます。
実際コピーしてみると、「あのけだるい手つきで、けっこう難しいことやってたんだな あ」と思うよ、ほんと。キャラクター的にはyukihiroの方が好きですが(あれ)


● さようなら
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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演ろうと思っていたので、最初に練習を始めた曲です。
演奏の難易度は低めです。
イントロの効果音だけ悩みましたが、ヘリコプターの音を加工しています。
ヘリが行方不明の二人を探索に来てるんだったらイヤだなあ、なんて想像しながら録音しました(そんな想像をするのは僕だけだ)。


● I'm so happy
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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これも、演奏そのものは難易度の低い曲で、先のMCでもお話しましたが、ギターがあれば歌えると思います。なのでドラム・ベースセクションなどは大幅にごまかしています。
あと、転調があるので、スコアの読み違いには気をつけないといけないかな。
歌で難しいのは「何回“I love you”って叫べばいいんだよ、はずかしいなあ」なとこぐらい?
録音環境のため、音を重ねることができませんでしたが、最後に「目を閉じて」とコーラスが入ります。さすが hyde、不吉です。


● flower
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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演奏の難易度は高くないのですが、楽器数が比較的多い曲です。
「どこで楽器を持ち替えればいいんだよ!」と悩みつつ練習しました。そんなわけで、だいぶあちこち、ごまかしています(ちょっとごまかしすぎです、ごめんなさい)
ええと、たとえ外へ出られても、空に慰めをみいだしても、決して飛びださずそこへとどまる、hyde姫の閉じた世界をご堪能ください。

そういえば、デビュー当時からのhydeのセルフイメージに、飛べない羽、というのがありまして、いまや彼は、背中に自分デザインの、羽の入れ墨をしょっています。
そこまでやるか。
そこまでやるよな。
そこまでやってこそ hyde だ。
どんなに指さされても、己の世界で押し通す。
それってある意味、どんなにまぬけなことをやっていたとしても、カッコイイのかもしれません。
僕はそう思う。


● あなたのために (encore)
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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アンコール用に、ひとつだけkenの曲をまぎれこませてみました。

この曲の練習中、イトコが遊びに来たんですが。
「あれ、新ちゃん、FFやってんの?」
「植松ファンにボコられるぞ、それ!」
お聴きになればおわかりと思いますが、hydeとはあきらかに曲の作り方が違います。
ギターの奏法ひとつ、パーカスの添え方ひとつ。
僕のテクニックではごまかしがきかないタイプの曲なので、それなりに丁寧に弾いてみたつもりですが(ドラム譜がまともに読めないレベルの人の話ですが。ってか、ハーモニクスも成功しない時があるレベルのギター弾きに、ピックスクラッチとか要求されても、できないよ!)
まあ、ええと、やっぱりゲーム音楽っぽいね。いいです。仕方ないです。

kenは、一部では「おかん」と呼ばれているそうですが、僕はhyde「姫」に対して「ヘナチョコナイト」とひそかに呼んでます。
なんというか、基本的に普通っぽい人です。必要がなければ、絶対に前に出ないタイプ。自分がやるべき作業を黙々とやるイメージ。
なのにhyde(や他のメンバー)が滑ったとたん、とっさにかばうコントを始めます。話すのが好きでもなさそうなのに、がんばって笑わせにくる。騎士です。涙ぐましい。だいたい、kenがラルクのギタリストになったのも、「ギタリストがいないんで来てくれない?」と頼まれたからとか。希望していた大手ゼネコン(ダムは今でも好きらしい)に就職が決まって、「明日からサラリーマン♪」と喜んでたはずなのに、それを全部うっちゃって助けにいったという。
ええと、そこまでいい人である必要って、あるのかい?
いや、書いてくる曲からすると、内面はダークなのかもしれませんが。


● HONEY: INTRO
original song :L'Arc〜en〜Ciel
arranged by Shinichiro Kiriya


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ラルクが紅白に出場した時の曲です。プロモーションビデオも美しいものです。
実はこれも、歌う曲候補にいれてあったんですが。
もしくは、イントロに使おうと思っていたんですが。
ラルクでこれだけ知名度の高い代表曲を、あえて僕が演る必要もないかなあと。
でも、ラルクだと思って聴きにきた人に、「なにこれ?」だけでもアレかなあと。
だったら「Round and Round」あたりも演るかな、なんてことも考えたんですが、あれはひとりでやっても迫力でないし。
そう思って、楽屋裏まで来てくださった方に「HONEY」のさわりだけお聴かせすることにしました。
追い出しBGMのつもりですが、うるさいだけかな?


以上、【楽屋裏】でした。


●ええと、上記のカラオケが聴けない方に、お土産を用意しました。

よろしかったら、以下のURLにアクセスして、ダウンロードしてみてください。
zip形式で圧縮してありますので、解凍してご自分のパソコンで聴いてみてくださいね。


【お土産】はココから。



そろそろお帰りになりますか?





あ。いいわすれてた。
ここでアイコンに使っている「桐谷フィギュア」は、軽音同好会の富瀬伊成(8606)くん作成です。入り口〜各楽曲へのリンクにつかっている「閉じている目」のアイコンは、僕、桐谷新一郎が作成しました。






























copyright shinichiro kiriya 2009.














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